今日は美容院に行って髪を切る日。
僕は2012年?くらいからずっととある美容院に行っていたのだが、2022年9月20日を最後に家から歩いて5分もかからないくらいのところにできた激安の美容院に変えたのだ。
前に行ってた美容院が3850円だったのに対し、激安の美容院は12時から14時の間に受付をすると690円だった(カットのみ)。美容院界のQBハウスだ。
この差は大きい。大きすぎる。
で、最初の頃はカットにも特に問題を感じず、ある程度満足していた。それで2年間も続いたと言える。
最近になっていくつか不満が出てきた。
まず、美容師が資格はあるものの、みなご高齢のおばさんばかりでカットの技術云々よりもいかに早く捌くかに力を入れている。
普通の美容院のように予約じゃないので、例えば12時に受付して1番だとしても、もうすでに他のお客さんが2人くらいいて、しかもそのお客さんがパーマやカラーなどをしていたりすると1時間以上待つことになる。
まぁ、そういうことが不満だったのだが、やはり一番はカットの技術だった。
あと、変な話だが、ジムに行きだして、ある程度のお金を払うことの快感?を覚えてしまった僕は、690円だから仕方ないよな、という気持ちになってしまっている。
たとえば、今のiPhoneはだいたい10万円以上するが、これがたとえば3000円ですと言われると急にどこか品質が悪いんじゃなかろうか?とか思ったり、持つ喜びが減じてしまったりしないだろうか?
ポルシェとか、グッチのバッグとかああいうブランドものが異常な高額で売れるのもそういうことだと思う。
つい、もっと値下げすればもっと売れるのでは?と思ったりするが、逆なのだ。
そんなこんなで、4070円(この2年の間に値上がりしていた)払って散髪してきた。
結果、やはり大満足である。
これだけ払ったんだからこのクオリティは納得、という感じである(実際に本当にそれだけのクオリティ差があるのかはわからないのだが)。
今日は大谷さんはノーヒットで、ドジャースは大敗した。明日は試合がない日だ。気分転換して明後日にはまたホームランを打ってほしい。
今日の一大イベントは散髪だったわけだが、そういうわけで、確実にテンションは上がった。4070円払って良かった。
心が動いた。久しぶりに。